上弦の月 辿る指 見上げれば遠く 閉ざされた静寂に沈む 少しだけ長く感じた夜 許された一片の想い 徒花が揺れる 踏み潰して歩く君を抱きしめた 願いは遠く君を運ぶ 優しかった風にそっと抱かれて 響いている日差しの向こう 溢れるような笑顔で立つ君はいないから 振り向いて見下ろせば遠く 塞がれた涙さえ拒む 織り込んだ輝きを纏う 巡る日も迷わないように 願いは遠く君を運ぶ 優しかった風にそっと抱かれて 心は繋いだ手を離す 優しかった熱をそっと残して 崩れていく視線の向こう 溢れるような笑顔で行く君に気付くから 君に気付くから 君はいないから |
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words : michi music : michi arranged by Loosen Hue |