とある詩人の鎮魂歌

歩き慣れた長道 貴女の元を目指す
思い出すのはいつも愁いの横顔

遙かな海を渡る小鳥を思い描く
聳え立つ山を越えた先は生地

Just you, I keep walking with my guitar.
捲っても見えない暗闇の渦

きっと 大きな羽を与えてあげよう
きっと 大きな空を見せてあげるから

あの谷を遠回り 緩やかな川を下る
森を抜ける頃には朝日が昇る

この丘の向こうには貴女の夜が見える
そこには咲かないこの花を土産ようか

For you, I keep always playing my guitar.
詠んでも答えないまやかしの詩

もっと 確かな愛を与えてあげよう
もっと 僅かな時を寄り添い歩こう

西へ東へ走り続けた
明日を待つ大地さえこのまま止まる

ずっと 小さな空を見ている貴女へ
ずっと 小さな花を送り続けよう
ずっと 確かな愛を与えてあげよう
ずっと 僅かな時を寄り添い歩こう

ずっと 静かな詩を奏でてあげよう
ずっと 貴女の詩を奏でてあげよう


Now Recording...
words : michi   music : michi
arranged by Loosen Hue
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